ゲットイットにはバングラディッシュ出身メンバーがいます。
彼らにとって今はラマダンの時期です。

無宗教の僕にとって
イスラム教やラマダンという言葉は
テレビで聞いたことがある言葉だったのですが
身近に感じることは去年が初めてした。

大まかに　ラマダン＝断食だ
ということは理解していたのですが、
その背景や取り組み方については
理解していなかったので
バングラディッシュメンバーに聞いたところ
背景にある考え方や、実際に彼らがどうとりくんでいるのか
を詳しく教えてくれました。

なかでも驚いたのは
この断食の狙いの１つに
貧しい人たちの気持ちを感じる
という狙いがあったこと
そしてこの期間は出来る限り多くの寄付を
しようとすることです。
当時の富の公平配分方法としての
役目ももっていたのではないかという気さえしました。

基本的な断食への取り組み方は
日の出から日没まで一切の食事（水分含めて）を取らないことで、
本来は新月ー新月の間でやるようなのですが
さすがに期間が長すぎて難しいなと思ったので
先週の金曜日に体験者をSLACKで募集して
本日1日ラマダンに取り組んでいます。

今日の日の出は4時５７分だったので
朝４：３０に起きて、水分を摂取し以降、
何も飲み食いしていないのですが、18時現在
とにかく喉が乾いてしかたがないです。

食べること・飲むことだけではなく
吸うこと、嘘をつくこと、喧嘩をすることも
しないようにしなければと教えてもらい
今日は1日なんとか守れそうです。