バングラデシュを数日堪能したあと既卒学生と面接を行いました。
ここで問題になるのが言葉の壁です。
現地語はベンガル語なのですが大学の授業が全部英語
ということもあり全員英語は話せます。
皆さん優秀過ぎて驚きです。
しかし私は採用日記①に書いたとおり
英語は全く話せませんので通訳の方を通しての面接です。
これがなかなか難しかったです。
3ヶ月間日本語の勉強をした方々を対象に面接したので
自己紹介は日本語でしてくれてそこはとても有り難かったです。
(3ヶ月だと思うと十分過ぎるほど話せます)
ですが対話になると英語の通訳さんを通して行うので
細かいニュアンスがなかなか伝わらないというか
人間性みたいな部分が言葉ではなかなか拾えません。
それでも、最終的には2名の候補者に決まりました。
決め手になったのはインプレッションと熱意。
これが大きいと思います。
あとは面接中の表情くらいです。
(書類も英語だったので殆ど求職者の顔を見ていました)
そもそも新卒のため経験は問えません。
更に細かいところは伝わりにくいところも多いので
回答の精度も正直わかりませんでした。
普段の面接も
「この人の人生を左右するかもしれない」
と思うとともて悩みますが、
今回は日本に来てもらうということもあり更に悩みました。
でも”ホントのところは入社してみないとわからない”
という点では根本的には同じですし気軽に「1回働いてみない?」
と言える距離でもないので最終的には彼らの能力に期待という感じです。
入社はまだ先になりそうですが若くて活力があるので
新しい風になってくれるんじゃないかと楽しみです。
勝手にシリーズ化したこちらの採用日記は今回で一旦終わりとなります。
またバングラデシュ関連で採用の話が出てきたら書こうと思います。
とある面接の風景