先日、課外活動ということで語学部のもう一人のドイツ語さんをお誘いし渋谷のBunkamuraにドイツ映画を観に行ってきました。
『僕たちは希望という名の列車に乗った』
原題は「Das schweigende Klassenzimmer (沈黙の教室) 」
Bunkamura公式サイトより引用(https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/19_the_silent_revolution.html)
すべては、たった2分間の黙祷から始まった――――なぜ18歳の若者たちは国家を敵に回してしまったのか?
ベルリンの壁建設の5年前に旧東ドイツで起こった衝撃と感動の実話
Bunkamuraの公式サイトより引用(https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/19_the_silent_revolution.html)
ストーリーの細かい説明はここでは省略しますが、実話、そしてテーマがテーマだけにただただお気楽なハッピーエンドではなく、
観終わった後私たち二人もしばし沈黙しました。
戦争をするということ、そしてその戦争に負けるということ。ドイツがその後背負わなければならなかった重荷に言葉がなくなります。
だって国が二つに割れちゃってたんだもんね…。
色々あっても、平和でそこそこ自由に発言を出来る環境であることのありがたさをひしひしと感じました。
ちなみに監督さんは昨年都内の高校に招かれ、この映画を元に特別講義をされたそう。
うらやましい!すごいな都立高校!!
▼東京新聞TOKYO Web 2019年3月14日 朝刊より
岐路に立つ若者ヘ 独映画「僕たちは希望という名の列車に乗った」
さて、ドイツ語のリスニングはどうだったかというと、、、スピードが速くて全然聞き取れないようぅ。
でもドイツ語の響きをたっぷり浴びることは出来ました。そして字幕も助けてくれるので時々単語レベルで分かると
「あ、今の分かった?」とちょっと嬉しい。で、喜んでると置いてかれてついていけなくなるという2時間でした。
Bunkamura公式サイトより引用(https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/19_the_silent_revolution.html)
もしも語学を机で勉強するのに飽きてしまったら、映画を観に行ってみるというのも悪くないですね。
語学そのものだけでなく、衣装(今回、衣装が本当に素敵でした!)やインテリア、そして登場人物のやり取りにもお国柄が垣間見られて、
いま学んでいる言語や国にさらに愛着が湧いてくるかもしれません。