2012年02月10日

インターンSさんにインタビュー

前回に引き続き、今回は
ゲットイットにインターンで来ているフレッシュなSさんにインタビューをお願いしました。
障がい者雇用について、私達の取組みについてどのような第一印象があったのか
聞いてみたくなったのです!

1.ゲットで障がい者雇用をしてることを知ってましたか?
面接を受ける際に、会社のHPを見て知りました。

2.障がい者雇用をしていることが、就職を決めるのに何らかの影響ありましたか
障がい者雇用には、自分も好感を持っていたので、就職を決める
後押しになったと思います。

3.実際に働いている様子をみてどう思いましたか
長時間の労働でも集中力を切らさずに働かれている。のが第一印象です。
ごみ掃除から、解体まで丁寧にひとつひとつを丁寧にされていて、
労働に対してとても真摯に向き合っていると感じました。

4.その他感じたこと

私は、今まで障がい者雇用セミナーに2度ほどですが参加したことがあります。
障がい者雇用は、真剣に取り組めば取り組むほど、長期的に会社に大きな効果を生むのでは
ないかと思っていました。短期的に見れば、最初はコミュニケーション不足から衝突や不満が
生まれるなどするかもしれませんが、それに向き合い解決していくことで、
健常者の社員の人たちが相手を思いやる気持ちが増すことで、それにより自然とパフォーマンスもあがるのではないかと考えているからです。
きれいごとに聞こえるかもしれませんが、私は講演で障がい者雇用を進めている会社の代表の方々の
印象に残っている言葉があります。

「私たちは障がいをハンデとは捉えていない。ハンデではなく個性だと思っている。彼らは
僕らみたいに考えて行動する能力には長けていないかもしれないが、
長時間集中して同じ作業をすることにはとても
長けている。それだけでなく、彼らはいつもどんなときも勤勉な姿勢を見せ続けてくれる。
逆に、それは僕らにはなかなかできる事ではない」

そうはいっても上記のような気持ちを心から持つのは私もまだ入ったばかりで中々接し方もわかりませんし、
まだまだ難しいですが、お互いに苦手なことはカバーし合い、背中を預けあいお互いの
得意なことを最大限に引き出せるような関係になり、お互いを特別視しない関係をこれから築いていきたいと思います。

 

Sさんは4月より、新卒で私達の会社に来てくれることになっているのですが
障がい者雇用を実施していることにあたり
私たちの意志を説明する必要がないのではないかな?と感じるほど
しっかりとした理解をしてくれているという印象を受けました。
とてもうれしく思いました。
Sさん、どうもありがとうございました!