2018年12月18日

アソブログ – 11月の活動報告

こんにちは。
卓上遊戯倶楽部 略して遊部の平野です。
お元気ですか。

今月は特にトピックはございません。

卓上遊戯倶楽部 11月活動
◆開催日:2018年11月20日
◆場所:勝どき区民館
◆参加者:6人

<今回のラインナップ>
*スカル
*秘湯!魔王城の湯 ~Dark ONSEN Castle~

■スカル
タクタカさんチョイスです。
ブラフゲームの一種で「髑髏と薔薇」のリメイクです。
うっかり日本語説明書が付属しないものを購入しました。
オリジナル版のフランス語と英語のみの説明書で焦りました。
タグタグに説明書を全投げし、あとはレビューサイトの説明でなんとかなりました。
すみません。

スカル

場に花カードドクロカードを順番に積んでいき、
宣言した数だけ花カードをめくり続けられるか勝負するゲームです。

手札の花カード3枚とドクロカード1枚を各時1枚ずつ手元に重ねていきます。
途中で誰かが「チャレンジ!」を宣言したら
場に積まれてるカードを対象にめくり続けられる花カードの枚数を宣言していきます。
次の人は、前の人より大きい数字を宣言するか勝負を降りることができます。
前の人よりも大きい数字を宣言していき、ほかの人が全員パスしたとき、
いよいよ勝負のときです。

まず宣言した枚数分、自分のカードを全てめくます。
ドクロカードが無く、宣言したカードより足りなかったら他の人のカードをめくっていきます。
無事に宣言した枚数の花カードがめくれた場合は1ポイント。
ドクロカードを引いた場合は勝負失敗です。
手札からランダムに1枚のカードが没収させられゲームで使用することが出来なくなります。
これを繰り返していき、先に2ポイント先取した人の勝利です。
勝利というか勝ち抜けです。
最後に残った人、もしくはドクロを引きすぎて手札が無くなった人の負けです。
がんばって。

感想は

1)相手をドクロにはめるために何回も仕込みすぎると勝てないです。
当たり前です。
勝負しに行かないとポイントゲットできないです。
でも一度仕込むと作戦の変更ができないので1回無駄にします。
悲しいですよ。

2)ブラフと違う。
以前ブラフゲームの王道、その名もそのまんま「ブラフ」を遊びました。
遊び方が違いますが、同じブラフゲーだから同じだと思ってたらダメです。
「ブラフ」と違い馬鹿みたいに大きな数字をかけることができないため、
一撃死の危険がありません。
また、負けた後のリスクも最悪手札1枚没収なのでまだ安心です。
負けすぎてもダメですが。
とりあえず例の「最初の1ゲーム目でサイコロ全て使い果たしゲームオーバー」という思わず断末魔の悲鳴をあげることはないです。

「うあああああああああああばばばばばばばバーカ!バーカ!全員バーカ!バーカ!」

また、勝ち抜けなので負け抜けの「ブラフ」と違い負けた人が舌打ちしながら不貞腐れてみてることはありません。
勝者のみ残りのゲームを余裕で見てられます。
皆さんも早めに上がり勝者の笑みで負け犬どもを見下せるように
ドクロを仕込みまくって罠にはめまくってください。

ドクロを仕込んで罠にはめろ!

 

■秘湯!魔王城の湯 ~Dark ONSEN Castle~

秘湯!魔王城の湯 ~Dark ONSEN Castle~

去年のゲームマーケットで手に入れたゲームです。
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◆ストーリー 説明書引用

この世界では
魔神 ヌーカン・シーカーの復活を目論む【魔王】と呼ばれる者がいた。
魔王は、人間たちから迫害された種族たちを束ね人間たちに戦いを挑んだ。
世界の1/3を支配した魔王軍であったが勇者と呼ばれる人間の登場により
魔王軍の重要拠点が次々と陥落してしまった。
戦いに疲弊して行く魔王軍を見かね魔王は次元魔術を用いて
あらゆる世界から温泉の源泉を呼び出し自身の城に湯殿を造り上げ
魔王軍の戦士たちを癒すことにした。
――だがしかし、その湯殿で魔王軍四天王によるしょうもない縄張り争いが始まった……。
「お前ら馬鹿じゃねーの?」

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なんて壮大な世界観だ。
オトモを集めつつ、いい感じの温泉を育てていくゲームです。
場に置いた2種類のカード、オトモカードの数と、温泉カードの効果を点数化し、
一番高い点数になったプレイヤーの勝利です。

ゲームの準備としてまずオヤブンカードをランダムに選びます。
オヤブンカードはあなたの分身です。
何をドローしても何があっても受け入れて下さい。
このカードは自分しか見ることはできません。
カードには種族、性別、2種類の回復属性が記されています。
ちなみに選んだオヤブンカードを軸に作戦や勝負が決まってきます。

オヤブンカード

オヤブンカードを選びましたか?
そしたらゲームスタートです。
・・・の前に自分の「場」の説明をします。
場には2種類あります。図参照。

オヤブンとオトモ

図A オヤブンとオトモを裏向きに配置できる「個人のエリア」
図B 温泉カードを配置できる「温泉エリア」
温泉エリアは基本的に表向きに配置しますが、
3枚まで裏向きに配置することが可能です。
図は最後の点数計算のために全て表にしてあります。
基本的に「個人のエリア」は裏向きに配置です。

では改めてゲームスタートです。
これから行うのは「入浴の準備」ってやつです。
プレイヤーはまず山札から手札を3枚引きます。
その後4つの行動のうち2つを行うことができます。

・オトモ配置
手札のオトモカード1枚を、裏向きに自分のエリアに配置する。
ちなみに点数計算でいうとオトモは1枚につき1点です。

・温泉配置
手札の温泉カードを表、または裏向きに配置する

・覗き見
温泉エリアにある裏向きのカードを1枚を見ることができる。

・入れ替え
温泉エリアにある裏向きのカード2枚を入れ替える。

2回連続で同じ行動も行うことができます。
行動後、あまった手札は裏向きのまま捨て札に置きます。
これを各プライヤーごとに5巡行います。

温泉カードには様々な効果があります。
主に点数計算時に発動します。
オヤブンとオトモに書かれている種族や性別ごとに点数を獲得するカードや
同じ種族と性別のオトモを一気に点数計算から除外するOUTカード、そのOUTカードの効力を無効にするOUT無効カード、
オヤブンの回復属性に対応して点数を獲得するカードがあります。
温泉カードは絵は少ないですがなかなか凝ってます。
「風呂上りの一杯!」って書いてあるけど壮大な世界観らしくその後でっかく「妖しい生き血」って書いてあります。
つって普通に「コーヒー牛乳」もあります。

じゃあ5巡したから点数計算しますか。
「いざ、温泉!」
プレイヤーは各プレイヤーの温泉エリアの中から入りたい温泉を選びます。
なんと人の温泉を選べるんです。
自分のでもいいっすよ。
みんなで「せーの!」で温泉を指差します。
かぶった場合はオトモの数が多いプレイヤーから選択して行って下さい。
オトモさまさまです。

オトモさまさま

点数計算です。
そろそろ温泉入ろうぜ。
スタートプレイヤーから順に「選択した温泉エリア」と「自分の個人のエリア」のカードを全て表向きにします。
まずオトモを一気に皆殺しにしかねないOUTカードを適応します。
温泉エリアにOUT無効カードがある場合、その温泉エリアのOUTカードはすべて無効化されます。
よかったね。
そして本格的な計算です。
オトモから計算していきます。

・オトモカード1枚=1点
・オヤブンとオトモが同じ種族の場合はオトモの枚数とオトモの点数乗算します。
・温泉カードの効果を反映

計算が終わり、一番点数を獲得したプレイヤーが勝者です。
一番の魔王城の温泉を縄張りにした人です。
魔王城の温泉野郎です。

魔王城の温泉野郎

あいつ曰くSEO的に素晴らしいテキスト量になったので感想はあれですが、
ゲームの説明は難しそうですが、分かる、というより1度ハマれば結構簡単です。
運も必要ですが戦略が立てやすくて楽しいです。
次は自分の温泉に罠をはめて人の温泉を育てるということにチャレンジしてみたいと思います。

今回また写真を撮らなすぎたため、別で撮影しました。
反省しています。
次回からはゲームマーケット2018秋で大量に買い込んだゲームを少しずつやります。たぶん。
これでもかってくらい買いました。
2日間とも行けばまあ買いますよ。
仕入ですよ仕入。
買うゲームの目利き度も上がってきたと自負しています。
そろそろゼパイルさん並みになったかなと思います。
いつか僕もボードゲームを作り始めたらきっと念が込められると思います。
作ったゲームが中古に流れてたら凝で探してみて下さい。

以上です。

ゲームマーケット2018秋