2018年11月21日
しょうがないこと

ゲットイットでは障がいを持った社員の実習受け入れ等を
行っているのですが、前にSさんという方が来たことがあります。

Sさんとのエピソードで忘れられないのが遅刻の話です。

当時10時が出社だったゲットイット たしか雪の日だったと思います。
こんな日だから電車が遅れるのは当然
高校生の僕だったら学校に行かないか、
お昼すぎに学校いったかもしれない(どんな高校時代だったんだw)
バイト時代もどうどうと「電車がおくれたんだからしょうがない」と言ったと思います。

けどこの日どちらにしても遅刻にも関わらず(そして雪)
Sさんは会社に一所懸命に走ってきたんです。
僕はその姿をみて学んだ事がありました。
なんか障がいがあるとかなしとかではなく
働くうえで大切なことを学んだ気がしたのです。

電車がおくれた
風邪を引いた
子供が急に熱をだした
急用ができた

働くうえで、しょうがないことってたくさんあると思うんです。
ただ「しょうがないこと」が起きた時に
それを自分ができることをやって取り返そうとしてるか、
ただしょうがない!で済ませるか
この間には大きい壁があるんだよなって思うわけです。

自分が採用する立場だったら、どちらの人と働いたら気持ちいいんだろう。
僕はそのことを良く忘れる気がします。気を付けないとな

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。