2020年11月13日
『データ消去』新・自治体ガイドラインに関するウェビナー、無事終了いたしました

ゲットイットでは、新たな取り組みとして、定期的なウェビナーの開催を行っております。
前回、10月8日(木)のウェビナーでは、「データ消去」というテーマについて、機密性に応じたClear/Purge/Destroyなどの消去ランクの違いや、HDDとSSDの動作原理に基づく消去動作の差異など、技術論的側面を中心として、データ消去に関心のあるあらゆる方を対象としてウェビナーを行いました。
今回、11月5日(木)のウェビナーでは、総務省ガイドラインの最新情報に焦点を当て、今後求められる「パージ消去」や「一元管理」などをテーマとして設定いたしました。
(タイトル:『データ消去』新・自治体ガイドライン:求められるPurge(パージ消去)&一元管理システムとは?)
パネリストには、ADEC(データ適正消去実行証明協議会)より、鈴木啓紹氏・沼田理氏の両氏をお招きし、神奈川県や総務省のデータ消去に関する指針や、それらを履行していくために必要となるデータ消去の基礎知識について解説していただきました。
なお、「今回は参加できなかったが機会があれば視聴したい」とのご要望を多数いただきましたので、10月8日(木)のウェビナーに引き続き、11月5日(木)のウェビナーについても、再開催を決定いたしました。
日程が決まり次第、弊社ホームページのNEWSにてお知らせいたします。
沼田理氏(左)/鈴木啓紹氏(右)

ADEC(データ適正消去実行証明協議会)より、鈴木啓紹氏(写真右)・沼田理氏(写真左)にお越しいただき、データ消去について専門的なお話をしていただきました。
「自治体におけるデータ消去」という限定的なテーマであったため、どれだけの方にお申し込みいただけるのか、不安ではありましたが、結果的には前回のウェビナーを大きく上回る多くの方にご視聴いただくことができました。
視聴者の方の多くは自治体/行政の方でしたが、一般企業の方も半数近くおり、官民問わずデータ消去への関心は高まっているようです。
データ消去関連のガイドラインについては、米国の国防総省や連邦政府向けのガイドライン(かつてのDoDや近年ではNISTなど)が、広く民間企業においても活用されていることから、総務省による新・ガイドラインも、データ消去における日本標準となっていくことが予想されます。
今回、自治体ガイドラインを扱ったウェビナーに、一般企業も含めて多くの方にご参加いただけた背景は、その辺りにあるのではないかと考えております。
ご視聴いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
文責:川澄

 


今後のウェビナー予定

◆2021年2月4日 14:00~15:30
【ご好評につき再開催!】
3回上書きは過去のもの 『データ消去』の正しい知識
詳細はこちら
◆日程未定(調整中)
【ご好評につき再開催!】
『データ消去』新・自治体ガイドライン:求められるPurge(パージ消去)&一元管理システムとは?
詳細はこちら


 
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担当者 :川澄(カワスミ)
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