2018年12月12日
自然経営

昨日、代表と若手2人と私の4名で勉強会に参加して参りました。
勉強会といっても「今日はたくさん学んで帰らなければ!」
と気を張って参加するというより、居合わせた方々との意見交換や
その場の雰囲気を通して、自然経営という”感覚を掴む”に近かったと思います。
会話の節々に自然経営的な考え方がちりばめらていました。
(ちなみに席に着いた瞬間にとりあえず缶ビールを手渡されました)

表題の自然経営(じねんけいえい)とは
ホラクラシー、TEAL、自己組織化、複雑系マネジメントなど、
”自律的で生物論的な組織運営を総称”だそうですが、
私の解釈としては従来のトップダウンや管理型とは対極にあるの組織のスタイルで
管理よりも自主性やボトムアップの重きを置いた経営という感じです。
枠にとらわれず、流動的で、オープンな経営ということもあり
誰かが概念として定義することすら憚られるようなきらいもあります。

一緒に参加した若手社員ともその後少し話をしたのですが
自由・公開・裁量
という3つのワードが良く出てきたのですが、会話の中で
「自由と裁量については、それがある組織ほど変化や成長が早くなるメリットがありますね」とか
「色んな情報を公開したらわからないことに対する懸念が消えるけど
それを変えることができなければ逆に不満につながりますね」とか
実際全面的に自然経営を取り入れるとすればどんなことが起きるだろう、と色々想像をしてみました。

勉強会で知った”自然(じねん)”という言葉を使うのであれば
ゲットイットは自然と管理型の狭間で揺れている組織だとも思いました。
構成するメンバーの大部分がどうしていきたいかによって組織が向かう方向は決まっていきますが
私自身としてはどこに向かっていけばいいのかあんまりまだ考えがまとまっていないです。
ただ昨日の会のように色んな情報を吸収することで考え方が変っていくのは実感しています。
正直どっちに進んでいけばいいのかわからないのですが
ゲットらしさを残しつつ次のステージに行く方法を探したいと思います。

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キッチン部門のメンバーがなにか作成していました。
休暇のお知らせなのか、年末年始の挨拶なのか不明ですが凄い凝ってますね。笑

加藤綾
加藤綾
2017年1月に営業としてゲットイットに入社。 OJT研修を通じてゲットイットに足りないのは「人」だと感じ採用への配属を志願。 2017年4月より採用担当として修行を積む。現在第3形態に移行中。