2021年04月15日
給料

給料の話

 

会社における給与は業界における役割ごとの相場で決まります。
うちの業界の営業だったらだいたい年収XXX万円という感じです。
業界ごとに粗利率や難易度等が違うので同じ役割でも業界をうつると
給与水準も変わったりもします。
 

 

仕事って肉体的に大変なものや、精神的に大変なものもあります。
大変だという事と給与が=の関係性だと思ってる人がたまにいるのですが
大変さと給与はあまり関係なくて
僕の感覚だと需要と供給(難易度)の関係でほぼ決まると思っています。
需要が多いのに そのスキルを持った人がすくなければ高くなるという具合です。
いくら精神的に大変でも誰でもできるような仕事であればそれなりになるという事です。
 

 

「あと給与があがったらがんばるのに」という人もたまにいますが逆で
いい仕事をするから給与が上がるんだと思っています。
 

 

じゃいい仕事ってなんだというとそれは会社の付加価値をあげる仕事かなと
結局のところ昇給は打出の小槌からでてくるわけではなく源泉(利益)が必要です。
じゃどうしたら利益がもっと出るようになるかというと
利益は他社との違い(差別化)から産み出されるものなので
だからもし給料を上げて欲しいと思うなら、まずは自社の付加価値をあげて
利益があがるようにする事だと思うのです。
 

 

そうすれば自ずと給与が原因で辞められては困るという人財になる。
(安く働いてもらってラッキーという会社もあるかもですが)
そうすることで初めて給与を交渉できるカードを持ったという状況になるのかなと思っています。

廣田 優輝
廣田 優輝
1980年生まれ。東海大学在学中にゲットイットを創業。当初は中古機器のネット販売が中心だったが、法人ニーズに着目し、保守サービス等も手がけるようになった。「社員とその家族の幸せ」にフォーカスしたユニークな経営を志し、「第6回ホワイト企業大賞」特別賞を受賞。趣味はワインとサーフィン。ベーシストとしてメジャーリリースも経験。