ドイツに引っ越しをしてから必然と勤務形態がテレワークとなり7年。。。
7年のうちに子供が3人と産まれてきたので、テレワークでも仕事時間や働き方にもだいぶ変化がありました。
子供が産まれる前は、常に机の前に座っている感じでした。
緊急に取り寄せなどの仕事が多かったので、当日中に確実に出荷されるまで寝れなかったとかいう日が多かった気がします。
在宅で勤務できるのは、通勤時間を気にしなくていいので起床してすぐ仕事ということが可能になりとても便利ではあります。
が、逆に言うと、時間を自分でしっかりと管理をしないと
以前の私のように長時間机の前に座ってしまうと言う欠点も出てきます。
ドイツで働き始めたばかりのころは、
早朝は日本にいる上司同僚と色々確認事項など、やっておかないといけないことを連絡取りあい、
9時になったらヨーロッパの会社と連絡を取り始め、
夕方からはアメリカ方面の会社と連絡を取り始め、
その間にも他の業務をやり・・・
と言った感じでした。
ドイツは日本と顧客の多いアメリカ間のちょうどド真ん中に位置するので、
時差的に日本とアメリカ方面との連絡がとりやり易く、
両方カバーしようと思うとどうしても長時間パソコンに向かうようになってしまいました。
また業務的に緊急を要する案件が多く、お客さまとメールだけでなく、
IM(チャット形式の会話)や電話を使ったやり取りが多かったのもあります。
子供3人となって今はどうなの?と気になるかと思います。
今は、さすがに時間が以前のように取れないので、もちろん業務を大幅に減らされました。
家具事業の廃止、
キッチン業務を同僚に回し、
緊急なやり取りが多かった調達業務も同僚に回し、
海外販売のみに徹するようになりました。
なので、子供たちが保育園に行っている間、寝ている間の時間でも可能になりました。
必然と、限られた時間にやるべきことをやると言うスタイルになっています。
また、テレワークで気を付けているのが、同僚上司とのコミュニケーションです。
どうしても、同じ職場ではないので、コミュニケーションをしっかりと取っていかないと間違い・勘違いなどが増えてしまいます。
あと、忘れ去られたり??(冗談です。笑)
こちらでは、こう思っていたのに、現場では違っていたなど。
週に1回テレビ電話で打ち合わせをしたりして、お互いにしっかりと取り組まないといけないことを確認把握しておかないと上手く回らない気がします。
私は気になることがあったら電話で直接はなして確認したりするようにしています。(電話のほうが話が早いこともあるので)
それから、自分の思うことをはっきりと伝えないと、悶々と仕事をしなければいけなくなります。
一人で働いているので、孤独を感じることも少なからずあります。
なので、尚更コミュニケーションの大事さを感じます。
そして、これは、私自身もまだ上手くコントロールできていませんが、
あとテレワークに限らず携帯でも仕事確認をしている人みんなに言えるのではと思います。
仕事のオンとオフをしっかりと決めないとだらだらになってしまいます。
オフのつもりでも、ついつい携帯で連絡やメールをみてしまったり、オフの人にメッセージを送ってしまったり。。。
これからテレワークを考えている方は、タイムマネージメントとコミュニケーションを上手にやっていけば、
いい働き方ができるのではと思っています。