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ご無沙汰いたしました。

「ブログが更新されてないけど、障がい者雇用やインターンはもうやってないの?」というご心配のお声をありがとうございました。もちろん続けています!ただ、ただ、、、、申し訳ございません、日々の業務に追われブログ更新が滞っておりました。ご心配をお掛けしましたことお詫び申し上げます。

 

夏以来、どんなことがあったかと申しますと、、、

 

●9月:ゲットイットチームTシャツを藍工房様で作っていただきました。

●10月:中央区就労支援センターのご紹介で、1名の方が、就労訓練の一環としてインターンにいらっしゃいました。毎日元気に出社して、苦手な作業もがんばって取り組んで下さいました。5日間一緒に働いてくださってありがとうございます。私たちもよい経験ができました。

●11月:ゲットイットの来年度の新入社員の採用プロジェクトがスタートしました。詳細はこちら。障がい者雇用やCSRに関心のある方から応募があるでしょうか。

(今日も面接にいらしてる方がいました。すべての出会いがすてきなご縁につながりますように!)

 

、、ということで、12月です。

今週から都立の支援学校の16歳の少年がインターンにいらしています。挨拶もでき、言葉遣いにも気をつけ、作業も正確で早くこなす少年です。近々彼のかっこよく働く姿もアップします。どうぞお楽しみに~!


第二部の分科会では、物流職の会に出席しました。

「職域の拡大と職務開発の方法について」というテーマは、私たちゲットイットが今まさに課題としていることなので、かなり関心を持って臨みました。

 

インターンの話題では、私もゲットイットでのインターン受け入れについて、少しだけ

報告させて頂きました。まとまらない報告内容になってしまい、残念な私の姿をさらしました(涙)が、、、思い返してみると、障がい者雇用やインターン制度について、

「あれもこれもお話したい!」「こんなことなら知っていますよ!」

ということが私たちにはたくさんあることに気づきました。

 

障がい者雇用を考え始めてから、約2年半。

当初は、「知的障がい」のある人について何も知らず、

できるかどうかみんなが不安でした。

 

大きな企業や特例子会社のご経験については、お話を伺う機会はあっても

私たちのような規模の中小企業での障がい者雇用のお話を伺う機会は殆どありません。

 

知らないことだらけのスタートです。社内には否定的な意見もたくさん出ました。

それでもそれぞれ本を読んだり、セミナーに出たり、会社見学をさせて頂いたり、、、たくさん勉強して、インターン生にも来ていただき、Iさんを仲間に迎えることができました。

 

Iさんが毎日いろいろな成長を見せてくれます。

インターンに来る人たちが、それぞれの個性でいろいろな経験をもらたしてくださいます。

もちろん、まだまだ学ぶことだらけですが、振り返ってみると自分たちも成長しているなぁとしみじみしました。
、、、、分科会では、残念ながら、聞きたかった「職務開発」の話題にはならず、インターンから採用までの道すじや、学校や支援施設との連携が話題の中心でしたが、おかげでいい振り返りの機会になりました。これからも楽しく取り組んでいくぞー。ねー、Iさん!


先日、東京都主催の障害者雇用企業向けセミナーに行きました。

二部構成になっていて、第一部は全体会、第二部は職種ごとの分科会です。

わたしは第一部と第二部の物流職分科会に出席いたしました。

 

まず第一部は、インターン制度の概要説明と都内の特別支援学校の発表です。

視覚障がい、聴覚障がい、知的障がい、肢体不自由、

それぞれの支援学校の生徒さんが、学校の紹介やインターン体験について

お話してくださいました。

みなさんとても上手な発表で、「こんなにハツラツとした方々と一緒に

働く職場は、さぞかし活気があるだろうなぁ!」と聞いているだけでワクワクしました。

 

このとき、嬉しいことがあったんですよ。

発表した方のなかに、去年インターンで一緒に働いたS君がいたのです。

 

とーっても大きなホールで、たくさんの企業の方々を前にしての発表です。

私なら緊張して声が震えていたと思いますが、

Sくんに緊張の様子は全然見えず、堂々と、丁寧にお話ししていて、

わたしまで誇らしい気持ちになりました。

 

「みなさーん!!わたしたちゲットイットは、あそこで発表しているあの青年と

一緒に働いたことがあるんですよー。どんなに頑張っていたか

いつでも聞いてください!!」と、思わず声にしたくなりました。

 

声に出せばよかったかな、、、。

 

なーんて、そんなことしたら会場ドン引きで、Sくんが恥ずかしい思いをするかも。

「遠くで誇らしく思う」くらいにとどめられてよかったです。

 

そんなわけで、、、なんだかおかしな感想になりましたが、

第二部については、次回へ続きます。

 

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2週間のインターンシップが終わりました。
Iくん、お疲れ様です!
毎日会社で働いてみてどうでしたか。

コンピュータの解体をしているとと、「これはメモリですね」
「こちらは何ですか」と、部品ひとつひとつにも関心を寄せていました。
取りにくいネジにはだいぶ苦戦した模様。
でも、そんなときにはすぐに担当者に質問したり、工夫をしようと
努力していました。

休み時間にiPadでいろいろ調べるのが一番の楽しみだったそうで
スイスイ使いこなしてましたよね。

弊社まで、通勤に2時間掛かるそうです。
2時間かけて通勤し、仕事をして、2時間掛けて帰宅する毎日は
学校とは全然違ったのではないでしょうか。
ご家族に伺ったところ、おうちでも仕事の話をしていたようで、、
働くことの「責任」も学んだようだと仰っていました。

ボキャブラリーが豊富で、丁寧にお話をするIくん。
一番やりたい仕事は事務とのこと。
ゲットイットで経験したことはほんの僅かかもしれませんが、
今後の人生に役立てて欲しいと思っています。

2週間一緒に仕事をしてくださってありがとう!

 

 

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去年、インターンシップ制度のお話をしたのですが、
今年も都内の特別支援学校からI君というフレッシュな16歳が来てくれています。
きれいな日本語を話す、漢字検定2級の礼儀正しい青年です。

PCの解体(下)と検査をやってもらっています。
解体して、分類ごとに細かく仕分けするのが集中力が必要で緊張する!そうです。
検査ではOSのインストールもやってもらいました。

 

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一日の終わりの日誌をつけるときに、その日の作業のことなど、
いろいろ話しているのですが、何が楽しかったか、何が大変だったかなど
色々感想を聞かせてくれるので、今後の運営に役立てていければと思っています。

休憩の時間はipadを使って、興味のあることを調べて没頭するI君。
あと残すところ4日になってしまいましたが、その旺盛な好奇心でI君の将来に役立つことを
何か吸収してもらえたらいいです。


今度、発表会があります

 

 

Iさんの趣味は太鼓だそうです。

太鼓のサークルに入って、毎週練習に行っています。

去年のある日、朝礼で「最近あった出来事」について話しているとき、

Iさんは太鼓サークルの発表会のことを話してくれました。

 

そのとき、数人からコメントがありました。

「今度発表会があるときは、できれば前もって教えてほしいです。行ける人がいるかもしれないので、、。」

 

それから数ヵ月後のある日の朝礼で

「他にみんなに伝えたいことがある方は?」と司会者が聞くと

スッとIさんが手を挙げ、

「僕は今度6月に太鼓の発表があります。」と教えてくれました。

 

「おおーー!!!」思わず歓声があがりました。

 

積極的に発言することの少ないIさん。

話す順番が決まっているならともかく、自分から手を挙げて何かを言うのは難しいと聞きましたが、数ヶ月前のお願いを覚えていて、こんなに立派に伝えて下さいました。

 

いま会社の一番目立つところに、Iさんのばっちり決まった写真入りで

太鼓発表会のポスターが貼ってあります。


新入社員のFさんのインタビューを紹介します。
見過ごしてしまいそうなところも受け止められる、感性が豊かな方です!
新人さんは今回で4回目。 当たり前かもしれませんが、みんな異なる視点で
とらえてくれていて、とても新鮮な印象をうけました。
違った角度でものをみてみることは大切だなあと改めて考えました。

 

1.障がい者雇用をしていることが、就職を決めるのに何らかの影響ありましたか

就職を決めることに特別影響はありませんでした。

ただ、選考の中で出会った『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版 2008 坂本光司著)という本に、障がい者雇用を積極的に行っている企業についての紹介があり、障がい者雇用に対する考え方や姿勢に心を打たれ、同時にとても考えさせられました。

ですので、入社後、ゲットイットも障がい者雇用に積極的であるということを知ってとても嬉しい気持ちになりました。

2.実際に働いている様子をみてどう思いましたか

そうですね…Iさんは、とても真面目で少しはずかしがり屋さんかな?という印象を受けました。

毎朝早めに出勤されているので遅刻はありませんし、朝の掃除や業務への真剣な態度から彼の真面目さがとても感じられます。また、「はずかしがりやさん」というのは、朝礼時にお話をする機会があるのですが、横を向いてはずかしそうにしていることがあるので、それでそう感じました。きっと照れ屋さんなのですね。(笑)最近は、話をしている方をしっかりと見ていたり、Iさん自身も話す際に相手をしっかりと見ながらお話をされているところを見ますので、日々の変化が感じられとても楽しいです。

3.その他、「障がい者雇用」について感じていること、考えていることはありますか

私は小学生の時以来、障がいを持った方とあまり接する機会なく過ごしてきました。ですので、現在Iさんと一緒に働くことはとても新鮮ですし、Iさんの仕事や生活に対する姿勢から学ぶことも多いように感じます。

そして何よりIさんがいることで、他の社員の方々の優しさや温かさに気付くことができました。接し方にとても愛がある、というか…感覚的なことなので、うまく言葉で表現することができませんが、みなさんからそういった温かさを感じます。

やはり働いて人の役に立っていると感じることは、とても幸せなことですよね。いわゆる「健常者、障がい者」関係なく誰にとっても「働いていて幸せ」だと感じられる会社を目指したいですし、障がい者雇用を通してよりそれに近づけたらいいなあと思います。


今回はゲットイットの新入社員のTさんのインタビューを紹介します。
入社してもう少しで一ヶ月ですが、とても聡明な方で
すでにどんどんいろいろなことを吸収してくれています!

1.ゲットで障がい者雇用をしてることを知ってましたか?

面接の際に人事の方からお聞きして、知っていました。

2.障がい者雇用をしていることが、就職を決めるのに何らかの影響ありましたか

障がい者の方を積極的に雇用している点に社会貢献度の高い会社だと感じましたが、
自分の就職を決める点では、影響はありませんでした。
理由:障がい者の方は私から見れば、特に他の方と変わりません。
語弊があるかもしれませんが、このように感じるのは
私の周りには障がいを持った方がいることが多かったからだと思います。

私のいとこは軽度ではありますが、知能的な障がいを持っています。
また、小学校、中学校の頃は同じ学年にダウン症の男の子がいました。
家が近かったこともあり、その子と登校することや休みに遊ぶこともありました。

高校の頃も近くに障がい者の学校があった為、その高校との交流などもあり、
障がい者に対する抵抗感のようなものを持ったことがありません。

障がい者雇用をしていると聞きましたが、特別なことのように思えず、
就職を決める際には特に影響はありませんでした。

3.実際に働いている様子をみてどう思いましたか

とても真面目に仕事に取り組んでいる姿が印象的でした。
私たちにとって、集中力を持続させ、長時間同じ作業を続けることは容易なことではありませんが、
それが出来ている点はとても素晴らしいと思います。
いわゆる「健常者」が苦手な分野も障がいを持った方には得意分野であることもあると知り、
少しでもそのような点を真似していけたらと思います。

4.その他、「障がい者雇用」について感じていること、考えていることはありますか

障がいを持った方と一緒に働くことで、いわゆる「健常者」が学ぶべき点が多くあるというのは事実だと感じました。
Iさんは決められたことに対しては忠実に守っていると思います。
出勤時間や勤務時間を守るだけでなく、勤務時間中に手を抜くようなこともしていないと思います。
怠け心が出た際には、Iさんを思い出し一生懸命な姿勢を今後自分も見習っていきたいです。

これは余談ですが、先日、Iさんとお話する機会がありました。
私の名前だけは有名な女優さんと間違っていましたが(笑)、
その他の新人社員の名前をフルネームで覚えていて驚きました。
私たちを仲間として迎えてくれたような気がしてとても嬉しかったです。


Iさんは毎日作業内容など日誌をつけています。

勤務の終わりに社内の他の者がコメントを書くという
ような形式でこつこつすすめています。
忙しかったから、今日はナシ!ということはなく
毎日欠かさず続いています。

去年の秋頃から、何を食べたか?という項目が加わって
肉・魚・野菜・くだもの
の4項目に食べたら○をしてもらっているのですが、
さすが几帳面なIさんなので、たいていの日には全部○がついています。

時々、これって美味しかった?など好きな食べ物の話もできたり、
業務内容の情報連携以外にも楽しくやりとりしています。

こんなふうに食べたものを書きとめたり、
○を全部できるようにがんばってくれていた間に
Iさん、最近スリムになったみたいです。

継続は力なり!ですね
お休みせず、コツコツと続けるIさんの成せる業だなあと思います。

 

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インタビュー、第三回は以前からインターンとしてきてくれていましたが
この4月から新入社員として一緒にお仕事することになったM.Tさんにお願いしました。

1.ゲットで障がい者雇用をしてることを知ってましたか?

はい。面接の際にホームページを見て知りました。

2.障がい者雇用をしていることが、就職を決めるのに何らかの影響ありましたか

はい。障がい者雇用を目指している会社は多数あっても、実際に雇用されているところはそれほど多くないと思います。

3.実際に働いている様子をみてどう思いましたか

普段はいる場所が違うので、お仕事されている姿を見る機会は残念ながらほとんどありません。でも時折拝見するだけでも、そして朝のお掃除の時や、朝会でご挨拶される姿を見るだけでも、その誠実なお人柄が伝わってきます。

4.その他感じたこと

テレビ越しでではありますが、「働くことが楽しい、希望だ」と話されるのを聞いたことがあります。そんな風に思いながら働く人の姿を私はほとんど見たことがありませんでした。
働いて、他人と接して、何かに貢献できて、そして何よりも自分が生活するためのお金を自分で稼げるということが、本当に嬉しいようでした。

 
M.Tさん、どうもありがとうございました!