ゲットイットIT事業部の仕事とは。

こんにちわ。採用担当の本間です。

いつも採用担当をやっていて、ちょっと困ることがあります。
それは、ゲットイットIT事業部の仕事内容が説明し難いということ。
もちろん、この業界の人に説明するのは何の問題もないのですが、
そうでない方へうまく伝える時は、少し悩みます。

ゲットイットの仕事を一言で言うと、”法人向けIT機器(ハードウェア)の販売・レンタル・保守・修理”。
でも、この言葉で仕事のイメージがつきますか?

法人向けIT機器?
ハードウェア?
保守?

こう言った言葉は、実際IT機器を使ってる人じゃないとチンプンカンプンですよね。
私も、全く違う業界にいる友人や家族には、いろいろ端折って「IT機器の中古屋で働いてる」といってしまいます。
そうして、実家に帰るたびに父親に「何で中古なのに需要があるんだ、新品のがいいに決まってるだろ」と言われます。
私の父は新品のIT機器が大好きで、スマートフォンとかタブレットとか、発売後にすぐ手を出す人です。
マニュアル本買って一生懸命勉強をするけど、結局使いこなせず、いつも私にお下がりがきます。それは結構嬉しい話。

さて、この「新品の方が中古よりいいに決まってるだろ!」というのは、あくまで私の父の意見。
確かに、年々”軽く!安く!容量大きく!”とIT機器の進化はすさまじく、毎年何かしらの新作が発表され、ライフスタイルはみるみる変わっていきます。
20年前の携帯電話は斜めがけのバッグみたいだったのに、今じゃ厚さ1cmの片手で持てるサイズでびっくりしますね。

じゃあ、なぜ”中古”のIT機器に需要があるのか。
これは”お問い合わせあるある”を話すと、かなり分かりやすいと思います。

その話をする前に、これを知っていればもっと話が分かりやすくなるというのが「メーカー保証の存在」。

みなさん、最近何か物を買いましたか?家電でも、ゲームでもいいです。
買うと、必ず「保証書」が付いてきて、”保証期間:(お買い上げ日から)**年間”と書いてありますね。
新品を買うと、メーカーがある程度”保証”をしてくれます。
今私の手元にある保証書をよく見ると、「この保証書は、保証期間中故障が発生した場合には、無料で修理を行うことをお約束するものです。」と書かれています。
故意じゃ駄目ですが、買ってしばらくして壊れちゃったとしても、メーカーが代替品を送ってくれたり、直しに来てくれるということですね。
保証書をさらによく見ると、「保証期間経過後の修理などについては、カスタマーサポートセンターにお問い合わせください。」と書かれています。
なんだ、保証期間過ぎてもサポートしてくれるんだ・・・!と思いきや、実はこのサポート自体にも、書かれていない期限があったりするんです。
もちろん、メーカーはどんどん新作を作らなければいけないので、古い製品はある程度時間がたてば製造中止しますよね、なので、同じものを買うことも出来なかったりします。
そしてメーカーは、お客様に新作を買ってもらいたいので、何時まで経っても昔の製品のサポートをしてはいられないんです。

この、「メーカーが販売(製造)を中止した」「メーカーがサポートを終了した」というのを、EoS(End of Sale)、EOL(End of Life)といいます。まとめて、EOSL(End of Service Life)ともいいます。

では、”あるある”に入っていきます。

1)プロジェクトを練っていたら、完成したときにはEOSLになっちゃった。

アプリ開発など、ソフトウェアの製作をする会社の方からのお問い合わせでよくある話です。
「プロジェクト開始から実際の検証・運用までに時間がかかりすぎて、気が付いたらメーカーから買えなくなっちゃったけど、予算とか今さら変更もできないし、もう後戻りはできない・・・」とのこと。
よく聞く、「開発に**年かかりました!」という話の裏側です。
新品が買えないなら中古を買うかレンタルするかしかないですよね。

2)使ってる機械がEOSLを迎えたけど、今すぐ全部を新しくするのは無理!

工場のシステムや、会社のシステム・・・すでに組まれて使われているシステムを変えるのは簡単じゃありません。
次のシステムに移行するまでに、システムを新しい機械で作りなおす時間とか、莫大なお金とか、いろいろかかります。
それに、新しくシステムを作るより今までうまくいってたシステムを少しでも長く使いたい、という意見もあります。
あとは新品一式を買うより、壊れたパーツだけを中古で買う方がお金が安くすむからそっちの方がいいという声もあります。
1台の機器を新しくするだけで済むならいいですが、システム全部となると全部の台数交換しなければいけないなど、
すぐに新品に移行できない理由が色々事情があるようです。

3)使っているソフトが新しい機械じゃ使えない・・・。

最近、Windows XP のサポートが終了して、ニュースでも実際のお問い合わせでも結構見たのが「ソフトの理由で変えられない」ということ。
この、”この時代の機械までしか使えないソフト”を使い続けているお客様が、結構いるんです。
ゲームで例えると分かりやすいかなと思うのですが、新しいハードが出ると、今までのハードのソフトが使えないことがありますよね。
ある程度互換性があったりしますが、実際、私が小学校の時にはまったゲームを今やるためには、中古ゲーム屋でハードとソフトを買うしかないんです。

4)大至急!新品取寄せてる時間がない!!!

EOSL製品でなくても、新品を取寄せるのに時間がかかるため、とりあえず中古でいいから急ぎで欲しい、というのもよくある話です。
世の中には一瞬たりとも止まっては困る機械が結構あるそうで、たとえば24時間営業のお店の機械や、電力会社などエネルギー関係の機械。
IT機器の新品は、ネットで買えば翌日届くものではなく、頼んでから出荷されるまで1週間~3週間掛かることもざらにあります。
ゲットイットは日本一の在庫数を誇っている会社なので、至急のご依頼は毎日のようにあります。

まだまだ他にも、色々な実例があります。

最後に。最近、取引先から面白い話を聞きました。
「中古品は、”一度正常に動いていることが確かめられている製品”だから、新品を買うより動作は保証されている。」
妙に納得されました。確かに、中古品で出回っているものは、”初期不良”を通り過ぎた猛者たちですね。

今日のブログは長くなりました。
でも、少しでも、なんとなくでも、ゲットイットの仕事のイメージがつかめたら良いなと思います。